ふっと視界が開けた気がして、
眼とは視るものだと、
気付くのに随分時間がかかりました、


<世界の始まり>





さぁ逃げなさい、
赤が染まる前に、
黒に潰されてしまう前に、
さぁ逃げなさい、
陽はとぅに沈んだわ、


<示す>





私と一緒なら何処へでもと貴方は云う
私と一緒なら何時までもと貴方は云う
何があろうと大丈夫だと云う
ふざけるのはおよしなさい
幻想は甘くて吐き気がします
それなら独りでお行きなさい
彼岸の果ての、殻・空・涸れ井戸、時の卵
行くといいわ消えるといいわ
あたたかで空っぽな夢を抱いて
眠るといいわ果てるといいわ
冷ややかで小さな夢なのだけど
さあ
永久に、ふざけるのならば早く
でも私は残るから
莫迦な人
私が愛すると思ったまま


<混ざりあう事は無く>





私と貴方と
二人ぼっちの世界をつくろう
嫌いあうまで一緒にいよう


<その先は>





私は貴方を食べようと思います
愛していますから


<共に生きる>





約束しましょう
風が止んだら歩きましょう
ですが
風が止んだら私は倒れてしまいます


<何の為に誰の為に>





別に愛とか夢とか、信じていないわけじゃあ無いんですよ。


<世界の始まり>以下6本 Up Date 2006.06.30

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