泣かせてよ、私に構ったりなんかしないで
太陽に似て、
月にも似て、
逃げ出した鳥にも似て、
川の真中に浮かんだまりにも似た、
甘酸っぱい恋愛の偶像の様な彼方が良かったの、
消え失せて、
私、笑おうとなんかしてないわ


<届かないもの>





彼方の小指、大切に持ち歩いて
食べてしまえばいいと知っていたのに勿体無くて、
腐って溶けて彼方はいない


<残された>





涙雨、いやいや、と首を振って焼け野が原
もう少しだけもう少し、ゆらゆら、燃えていたいの
さようなら、どうしようもなかった事


<こころかげろう>





恋唄狂い、らら、るらら、
分からない、と
そう云って笑う事すらしなかった貴方を
どうか忘れる事なぞありませんやうに


<にび>





歩いて、歩いて
どうぞ
歩き続けて
歩き続けて下さい
どうぞ
止まる事などないやうに
どうぞ
振り返る事などないやうに
歩いて、歩いて
歩き続けて
どうぞ
忘れて下さい
私の事など


<楽園へ>





若者は老人よりも死に近いのだと、
以前に何かの本で読んだ覚えがある。
残念ながら思い出せない。


<届かないもの>以下5本 Up Date 2006.07.06


同時期に読んだ本に「親子の間では法律は無くなる」みたいな事が書いてあった。
親の理不尽さを顕しての一文だったが‥‥名言‥‥!と感動した記憶が。
まあなんてひねくれたガキ。やはり何の本だったか思い出せない。

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